画像出典:ゼルダの伝説 知恵のかりもの
・2024年に発売された任天堂の各タイトルの良い点と微妙な点、それを踏まえた格付けなどについて記載しています。
最新のニュースや雑談について、まとめ風に記載しています。
記事中のコメントは全て、管理人1個人の感想となります。
★ 1
2024年の任天堂関連タイトルは出そろったようなので、そろそろ格付けしてみようかと
1月 :アナザーコード リコレクション 二つの記憶/記憶の扉
2月 :マリオvs.ドンキーコング
3月 :プリンセスピーチ Showtime!
5月 :フォーエバーブルー ルミナス
5月 :ペーパーマリオRPG
6月 :ルイージマンション2 HD
7月 :Nintendo World Championships ファミコン世界大会
8月 :ファミコン探偵倶楽部 笑み男
9月 :ゼルダの伝説 知恵のかりもの
10月:スーパーマリオパーティ ジャンボリー
11月:マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!
評価は S(名作)・A(佳作)・B(凡作) でつけていきます
【 関連記事 】
『【2023年】今年のSwitchの任天堂・ポケモンソフトどうだった?』
★ 2
『アナザーコード リコレクション 2つの記憶 / 記憶の扉』
DS・Wiiで発売されたタイトルを1つにまとめてリメイクした作品。
ジャンルはアドベンチャーゲーム。

【 良い点 】
・DSのソフトとWiiのソフトに分かれていた原作を1本でプレイできる
・さらっと通して遊ぶだけでも12時間くらい遊べる
・グラフィックがキレイ
・そこまでややこしくない謎解き
・解りやすいストーリーと、丁寧なキャラクター解説
【 微妙な点や、人を選ぶ要素 】
・Switch本体を傾けるなどのジャイロ操作が複雑
・心霊ものを想像してプレイすると思ったよりSF
・ちょっと使いづらいUI
・ミステリーというよりはサスペンスもの
・驚きのどんでん返し…みたいなストーリー展開はない
【 関連リンク 】
『アナザーコード リコレクション 2つの記憶/記憶の扉:公式サイト』
『【ネタバレなし】Switch『アナザーコード リコレクション』って面白い?【レビュー】』
★ 3
>>2
例えるならば、ビジュアルつきの小説を読みつつ、息抜きにたまに謎解きが出てくるみたいなゲームだったな
ストーリーの魅せ方はよかったし、先が気になる展開ではあった

★ 4
>>2
多少、緊迫感のある場面はありつつも、全体的に雰囲気がよくてプレイしやすかった
ただ、ビックリするような展開みたいなのもなく、謎解きも難しくもなく簡単というほどでもなく、普通に面白いって言い方がしっくりくるゲームだった
総評としては『A(佳作)』かな
『アナザーコード リコレクション:評価A(佳作)』
★ 5
『マリオvs.ドンキーコング』
ゲームボーイアドバンスで発売されたタイトルのリメイク作品。
パズル風味のアクションゲーム。

【 良い点 】
・今時にしては珍しいくらいシンプルなゲーム内容
・100を超える豊富なステージ
・ややルールの異なるステージも用意されている
・原作のGBA版にはない要素も追加
・ムービーシーンがキレイ
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・マリオの動きがぎこちない
・仕掛けを待っている時間が長いのに時間制限がある
・ボス戦の攻撃が見てからではかわせないものもある
・アクションの特性を理解していないとクリアできないステージもある
・ぶっちゃけ原作を移植してくれればそれでもいい
(原作はWiiUでは600円くらいでダウンロード販売されていた)
【 関連リンク 】
『【レビュー】Switchの『マリオvs.ドンキーコング』って面白い?』
★ 6
>>5
『この時代に、この内容でフルプライスで出すか?』っていうくらい淡白なタイトルではあるんだが、面白いことは面白いんだよな
そこまで悪い部分ってのもなく楽しめるし、『A(佳作)』でいいんじゃないかと

『マリオvs.ドンキーコング:評価A(佳作)』
★ 7
『プリンセスピーチ Showtime!』
スーパーマリオのキャラクター『ピーチ姫』が主役のタイトル。
横スクロールアクションが基本だが、ステージによってゲーム性にバリエーションがある。

【 良い点 】
・そこそこゲームのボリュームはある
・色々な衣装のピーチ姫が見られる
・ステージごとにゲームジャンルが異なる
・ゲーム性はステージによって異なるが操作は解りやすい
・やりこみ要素もある
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・ミニゲーム集っぽさが強い
・アイテムを取り逃すと戻れない場面が多々あり、ステージを最初からやり直さなければいけない
・劇中劇の様相なので敵の軍団に襲われている緊迫感がよく解らない
・敵軍団の掘り下げも特にない
【 関連リンク 】
『『プリンセスピーチ Showtime!』で面白い変身どれだった?』
★ 8
>>7
アクションとかアドベンチャーとかシューティングとか、ステージごとにゲームのジャンルがかなり違うのがバラエティに富んでて面白い
それでいて操作とかに困る場面も少なくて遊びやすくはある

★ 9
>>7
ゲーム性の幅は広いんだけど、逆に言うと1つ1つが薄いんだよな
アクションやりたいのに音ゲーやらされたりする感じ
無難な作りだし一通り遊ぶ分には楽しいから『評価A(佳作)』かな
『プリンセスピーチ Showtime!:評価A(佳作)』
★ 10
『フォーエバーブルー ルミナス』
海洋探索アドベンチャー。
海の中を自由に泳ぎ、魚や宝物などを探す事ができる。

【 良い点 】
・魚や宝物の種類が豊富
・絶滅した生き物や、オリジナルの生物なども登場する
・生き物を連れ泳ぎできる
・サメなどに襲われることがないので安心して魚の観察ができる
・海底の高低差があり、かなり深いエリアまで行くことができる
・生き物の一体一体に説明文があり読み上げもしてくれる
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・メインストーリーをクリアする難易度が非常に高い
・マップがランダム生成なので運が悪いと目的の場所にたどり着けない
・海や川の生き物が入り混じって泳いでいる
【 外部リンク 】
『フォーエバーブルー ルミナス:公式サイト』
★ 11
>>10
ただ海の中を泳ぎながら魚を見たり探検したりする分には良ゲー
ただ、それを全てかき消すくらいランダム要素が足を引っ張ってくる

★ 12
>>10
フィールドがランダムなせいで、謎解きっぽい要素があるのに、その答えになる魚がいなかったりするんだよな
遊べることは遊べるけど作りが雑
これは『B(凡作)』かなぁ
『フォーエバーブルー ルミナス:評価B(凡作)』
★ 13
『ペーパーマリオRPG』
ゲームキューブで発売されたタイトルのリメイク。
ペラペラなマリオが主人公のRPG。

【 良い点 】
・奇想天外ながら王道のストーリー
・敵も強すぎず弱すぎず、遊びやすいレベルデザイン
・個性的な仲間の性能
・装備によって自分好みの戦い方ができる
【 外部リンク 】
『ペーパーマリオRPG(NintendoSwitch):公式サイト』
★ 14
>>13
これは『評価S(名作)』でいいと思う
ゲームキューブの時に出た原作が名作だし、今回のリメイクに改悪点もない

『ペーパーマリオRPG:評価S(名作)』
★ 15
『ルイージマンション2 HD』
ニンテンドー3DSで発売されたタイトルをNintendoSwitch向けに最適化したタイトル。
ルイージが主役の探索アクション。

【 良い点 】
・いくつもの建物をめぐる為、それぞれのステージに特色がある
・ルイージのリアクションが楽しい
・やりこみ要素もある
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・原作がハード的に1世代前なので、そこまで目新しさはない
・続編のルイージマンション3をプレイしてからやると、ちょっと物足りなさがある
【 関連リンク 】
『【おすすめ】ルイージマンションシリーズ、どれが一番面白い?【解説】』
★ 16
>>15
これも特に改悪点もないから、3DS版の評価を踏まえて『評価A(佳作)』でよさそう
『ルイージマンション2 HD:評価A(佳作)』
★ 17
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』
ファミコンタイトルの場面場面を厳選して収録。
タイムアタックを行い、世界中のプレイヤーと競い合える。

【 良い点 】
・ファミコンタイトルの名場面を気軽に体験できる
・解説などもついているのでクリアはしやすい
・お題にそってプレイする為、新しい目線でファミコンのゲームを楽しめる
・オンラインのタイムアタック上位のプレイを見て参考にできる
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・原作のファミコンタイトルから改変はされていないので、やること自体は原作と変わらない
・同じ場面を反復プレイすることが主だからゲーム内容としては単調
・いってしまえばレースゲーム
【 関連リンク 】
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会:公式サイト』
★ 18
>>17
「こんな攻略法あったのか」みたいな驚きとかはあるし、『スーパーキノコ早取り競争』とかステージ名も面白いんだよな
クラシックゲーのアプローチ方法としては革新的だった

★ 19
>>17
ファミコンのゲームが好きな人とか、タイムを突き詰めるのが好きな人とか、刺さる人には刺さる内容なんだよね
ただ、そうじゃない人からすると飽きやすいかも
とはいえ、楽しくて出来がいいのは間違いないから『評価A(佳作)』でいいかな
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会:評価A(佳作)』
★ 20
『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』
探偵として調査や聞き込みを行い、警察と協力して怪奇事件の解決に挑む。
昔ながらの捜査型アドベンチャーゲーム。

【 良い点 】
・キャラクターが滑らかにアニメーションする
・登場人物などの情報を簡単に確認できる
・電話番号ネタなど、お遊び要素もある
・ちょっと驚く豪華な演出もある
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・そんなにひねりのないストーリー
・盛り上がり始めたくらいのところで尻すぼみに終わる
・主人公視点でない場面も多々ある為、やや没入感がそがれる
・やや陰鬱な設定が含まれている
・ストーリーは一本道
【 外部リンク 】
『ファミコン探偵倶楽部 笑み男:公式サイト』
★ 21
>>20
シリーズ作と比べると、作りが悪いわけじゃないんだよな
面白くはあった
ただ、ストーリーに分岐が無かったり、最近のアドベンチャーゲームとは形式が異なってるから、そういうのを期待して遊ぶと物足りなさはあるかも
★ 22
>>20
犯人をもっとヤバいやつにして、主人公との直接対決とかあった方が緊迫感も出たんじゃないかとは思う
好みはあれど悪いって程ではないから佳作判定でよさそう
『ファミコン探偵倶楽部 笑み男:評価A(佳作)』
★ 23
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』
ゼルダの伝説シリーズ初、ゼルダ姫が主役のタイトル。
登録したものを召喚して戦ったり、謎を解いたりするアクションゲーム。

【 良い点 】
・召喚できるカリモノの種類が多く、プレイに多彩さがある
・メインの謎解きは解りやすく、横道の謎解きが少し難しい調整
・召喚したものを重ねたり組み合わせたり変わった使い方もできる
・移動もスムーズでワープなどもできる
・姫がリンクの力を借りて、じかに戦う事もできる
・サブクエストなどのやりこみも用意されている
・回復する方法が多いのでゲームオーバーになりにくい
【 関連リンク 】
『【レビュー】『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』って面白い?』
★ 24
>>23
不便なところとか解りにくいところとか、不満な点をことごとく潰して作った感ある
ゲームとしても面白いし完成度が高い
召喚するキャラにも段々と愛着がわいてきたり、世界観とかキャラクターも丁寧に作られていてよかった

【 関連記事 】
『【知恵のかりもの】借りると強い魔物【ゼルダの伝説】』
★ 25
>>24
適切な戦い方が見つからないとボス戦が長くなるのはネックだが、それも工夫すれば倒しやすくなったりするんだよね
個人的に『評価S(名作)』でいいと思う
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの:評価S(名作)』
★ 26
『スーパーマリオパーティ ジャンボリー』
NintendoSwitch向けに作られたマリオパーティシリーズの完全新作。
通常のボードゲームの他、オンラインで対戦・協力するモードなども実装されている。

【 良い点 】
・ボードゲームのゲームバランスがよく、最後まで逆転の目がある
・運の要素は強いが、アイテムを使用する事で戦略的に動くこともできる
・ミニゲームは種類が多く、体感ミニゲームを含めて遊ぶかどうかも選ぶことができる
・一人でプレイできるモードも充実している
・プレイヤーキャラクターとして使えるキャラクターも多い
・クッパバスターズなどのボードゲーム以外のモードも多彩
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・コントローラを横持ちにしたり縦持ちにしたりしてる内、ボタン操作がよく解らなくなる
【 関連リンク 】
『スーパーマリオパーティ ジャンボリー:公式サイト』
★ 27
>>26
今回のは特に出来がいい
ボードの種類も多いし、ボードゲームの他にも1Pモードとか色々と入ってて飽きない

★ 28
>>26
ボードゲーム自体のゲームバランスもいいんだよな
みんなでやっても盛り上がるやつ
これは名作にいれていいと思う
『スーパーマリオパーティ ジャンボリー:評価S(名作)』
★ 29
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』
マリオとルイージを主人公としたRPG作品。
戦闘にもアクション要素が導入されている。

【 良い点 】
・ゲームのボリュームが多く、長く遊べる
・映像が綺麗でアニメチックに動く
・バトル時のアクションがダイナミックで操作感がよい
・プラグという要素を用いて攻撃を強化したりできる
・島々をめぐる冒険なので、島ごとに特色が感じられる
・登場人物が多く、ストーリーに盛り上がりもある
・メインストーリー以外のイベントも用意されている
・イベントの見逃しがないようにナビも導入されている
【 微妙な点や、人を選ぶ点 】
・味方・敵ともに攻撃の演出が長く、テンポが悪い部分がある
・ホラーチックな演出がある
・フィールドでの敵の反応が機敏過ぎて先制攻撃を仕掛けるのが難しい
・一度に全滅させないと復活する敵が異様に倒しにくい
【 関連リンク 】
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!:公式サイト』
★ 30
>>29
全体的に面白かったんだけどなぁ
バトル時の演出の長さと、フィールドでの敵のかわしにくさが凄く残念だった
ちょっと歩くたびに敵に捕まって、長いバトルが始まる

★ 31
>>30
終盤のボスとなるともう、相手のターンが来るごとにミニゲームやらされるレベルで演出が長いからな
なかなか自分のターンがこないのはストレスだった
その上、ブラザーアタックの演出も長い
バトル部分で不満点なければ評価Sだったんだが、今回は『評価A(佳作)』で
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!:評価A(佳作)』
★ 32
今年、名作って言っていいタイトルは3つかな(1つはリメイクだけど)
マリオ&ルイージRPGはいい線いってたが惜しかった
【 評価S(名作) 】
『ペーパーマリオRPG(リメイク)』
『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』
『スーパーマリオパーティ ジャンボリー』
【 評価A(佳作) 】
『アナザーコード リコレクション 二つの記憶 / 記憶の扉』 評価A(佳作)
『マリオvs.ドンキーコング』 評価A(佳作)
『プリンセスピーチ Showtime!』 評価A(佳作)
『ルイージマンション2 HD』 評価A(佳作)
『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』 評価A(佳作)
『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』 評価A(佳作)
『マリオ&ルイージRPG ブラザーシップ!』 評価A(佳作)
【 評価B(凡作)】
『フォーエバーブルー ルミナス』
★ 33
リメイク・リマスターが多い年ではあったが、新作も出来はよかった
2Dゼルダ新作やマリルイといった、なかなか出なかったタイトルも復活してくれて嬉しかった
★ 34
来年もドンキーとゼノブレイドクロスは今のところリマスター(ゼノブレはディフィニティブエディション)だな
この2作は内容に大きな変更がなければ、どっちも佳作には収まるはず
メトロイドプライム4とポケモンレジェンズZ-Aが未知数だから、このあたりの完全新作に期待したい
★ 管理人
『知恵のかりもの』と『ジャンボリー』には魔界ゲーム大賞を贈与したいと思います(なんの権威もないが)
次世代Switchでもプレイできるから、引き続き定番として愛されていってほしい
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