2025年9月12日(金)に放送された『NintendoDirect 2025.9.12』。

そちらの動画の中で、『バーチャルボーイ NintendoClassics』が2026年2月17日(火)より配信されると発表された。
【 参照:外部リンク 】
『バーチャルボーイ Nintendo Classics [Nintendo Direct 2025.9.12]』
バーチャルボーイというのは1995年7月21日に希望小売価格:15,000円(税別)で発売された任天堂のゲームハードである。
ゴーグル型の特殊な形をしており、奥行き感のある立体的な表現が可能であった。
あまり人気や販売数で振るわなかったことや、画面が真っ赤であることから、任天堂の赤歴史とも称されることがある…。
【 参照:外部リンク 】
『バーチャルボーイ:公式サイト』
いや…正直、バーチャルボーイに関しては3D立体視機能のあったニンテンドー3DSですら配信されてなかったから技術的に無理なんだと思ってた。
まさか、専用ハードを作ってまで配信決行してくるとは任天堂、やはり考えることが違う。

NintendoDirectで、このシルエットが赤背景で出た瞬間、もう一目で解った。
そして、今年一番、笑った。ああ、やりやがったなと。

回しながらカメラをカクカク動かすのは、当時のバーチャルボーイのCMの再現だろうか。
ほんと任天堂マニアだな任天堂スタッフは。
バーチャルボーイは画面を立体的に見せる為の特殊な仕様となっている為、NintendoSwitch本体のみではプレイできない。

そこで別売りの専用ハードを購入し、その中にNintendoSwitch本体を収める必要が出てくる。
それが、これ。(以下の画像)

【 参照:外部リンク 】
『Nintendo Classics バーチャルボーイ専用本体』
これまたハードの再現度、たけーな。
コントローラがついてないのだけが悔やまれる。
まあ、一万円でも今から中古で実機を買うよりお手頃。かつ壊れにくくて安心。
安価なペーパーモデルもあるので、そちらなら3000円くらいで購入できる。
※マイニンテンドーストア限定

ペーパーモデルを見た感じ、ニンテンドーラボのVRゴーグルと似た作りとなっているようだ。
まさかの、ニンテンドーラボがバーチャルボーイに繋がるというナイスパス。
これだから任天堂の応用力は油断できない。
(ラボのVRゴーグルで代用できないんだろうか…そこは不明)
配信予定のソフトも意外と多い。
こんなにソフト発売されてたんだ…知らなかった。
アクションのワリオのゲーム、やったことなかったからこれは嬉しい。

俺の記憶ではボンバーマンのパズルゲーム(ぱにっくボンバー)もあった気がするが、そこまでは網羅されていない…残念。
ただ、サードパーティ(任天堂以外のソフトメーカー)のタイトルも多く予定されている。
ジャックフロストが主人公のゲームが気になる。
そんな訳で、まさかの今の時代に…バーチャルボーイが復活です。
個人的には間違いなく、この発表が今回のNintendoDirectのMVPでした。
さすがだ…任天堂だけは期待値を超えて来てくれる。
これからも応援していくので、どんどんマニアックなものを作っていただきたい。
【 管理人:暗闇龍 】

『バーチャルボーイ NintendoClassics』は2026年2月17日に配信予定
プレイするには『NintendoSwitchOnline+追加パック』への加入と、MyNintendoStoreで販売される専用ハードが必要
※NintendoSwitch/NintendoSwitch2、どちらでもプレイが可能です

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