【解説】『レア社』って何?任天堂とどういう関係?

 画像出典:ブラストドーザー



・現在はマイクロソフトの子会社となっている『レア社』についてや、任天堂との関連性・開発したソフトタイトルなどについて記載しています。



 最新のニュースや雑談について、まとめブログ風に記載しています。
 記事中のコメントは全て、管理人1個人の感想となります。





 NintendoSwitchOnline+追加パックにて、64の『ブラストドーザー』が配信開始!
 もちろん日本語版!

 ちょっと前にはスーファミのバトルトードも配信されたし、任天堂や任天堂ハードゆかりのレア社のタイトルが着々とそろいつつある


ブラストドーザー 日本語版 タイトル画面
画像出典:ブラストドーザー

【 参照:外部リンク 】
『任天堂公式トピックス:『「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に『ブラストドーザー』を追加。当時のゲーム誌「64DREAM」の記事情報も公開。』』





 よく聞くんだけど、レア社ってなんなの?

 任天堂と関係あるの?




 >>2

 スーパーファミコン・NINTENDO64あたりの時代に、任天堂のタイトルを色々と作ってたイギリスの会社(ちなみに任天堂関連以外のタイトルもたくさん作ってた)

 本当はRARE(レア)って社名なんだけど、レアだけだと字面的に伝わりにくすぎるからネットでは、もっぱらレア社って呼ばれてる





 任天堂タイトル作ってた時のレア社はおかしかったからな

 ぶっちゃけ任天堂本体より活躍してたまである



 >>4

 1997.3.21 :ブラストドーザー
 1997.8.23 :ゴールデンアイ007
 1997.11.21 :ディディーコングレーシング
 1998.12.6 :バンジョーとカズーイの大冒険
 1999.12.1 :スターツインズ
 1999.12.10 :ドンキーコング64
 2000.10.21 :パーフェクトダーク
 2000.11.27 :バンジョーとカズーイの大冒険2
 2001.1.21 :ミッキーのレーシングチャレンジUSA

 ニンテンドウ64時代、任天堂から発売されたレア社開発のタイトル

 なお、任天堂発売じゃないタイトルとか、日本未発売のタイトルも含めるともっとある

 >>5

 3Dゲーを約4年で9タイトル作るのは草

 何人いた会社なのか知らんが、開発すんの速すぎんだろw

 >>6

 ただ作るの速いだけじゃなくて、名作って呼ばれるタイトルがゴロゴロあるのが凄い

 バンジョーとカズーイの大冒険かゴールデンアイ、どっちか作っただけでも功績として残るレベル





 スーファミのスーパードンキーコング1~3の頃から3Dグラフィック使ってたし、元々3D得意だったのもあって64のソフト開発も速かったんだろうな





 なお、64時代は破竹の勢いだったのに、ゲームキューブでは『スターフォックスアドベンチャー』くらいしか作ってない模様

 そのスターフォックスアドベンチャーも、元は64向けに作ってた別タイトルをスターフォックスキャラに替えたようなやつだし




 >>9

 そのあたりでレア社の中核スタッフが抜けたっぽいしな

 で、徐々に開発が遅れたり色々あって、任天堂がレア社の株を売却


 今はレアはマイクロソフト傘下におさまってるから、任天堂時代に作ってたタイトルもマイクロソフトが保有してる感じ

 >>10

 マイクロソフト傘下に入ってからのレアのタイトルも幾つか触ってみたが、ちょっとやっぱ違うんだよな

 まあ、ゲームとして悪いわけではないんだが、今のレア社と昔のレア社は別物って印象


 あとやっぱり任天堂が関わらなくなって日本人受けしないゲームが増えた

 >>11

 元レア社のスタッフが作ったユーカレイリーってゲームが、もろバンジョーとカズーイの大冒険だったしな

 現レアにも当時からのスタッフは残ってるんだろうけど、任天堂と仕事してた頃にいたメインクリエイターの多くは別会社とかフリーで仕事してるんじゃないかな





 まあ、なんでレア社のスタッフが抜け始めて、任天堂とたもとを分かつに至ったのか、理由はよく解らんという…

 レア社の内部で問題が発生したのか、はたまた任天堂と気が合わなくなったのかも不明

 ただ、そのままの関係で続いてたら、今も任天堂ハードで神ゲーを連発してた可能性が…あったかも、なかったかも






 レア社のタイトルの権利関係って、どうなってるの?
 任天堂が開発費も出したのに全部、今はマイクロソフトが持ってるんだっけ?




 >>14

 レア社が作ったドンキーコングシリーズのキャラだけは、今も任天堂が権利を持ってるっぽい

 ただ、レア社の作ったタイトルの権利はマイクロソフトが持ってるような感じ

 
マリオのゲームにスーパードンキーコング初出の『ディディーコング』とかを出すのは簡単だけど、レア社が作ったドンキーのゲームタイトルを配信する時とかは、マイクロソフトにおうかがいだてする…みたいな

 >>15

 バンジョーとカズーイをスマブラに出す時、桜井さんがマイクロソフトに許可とったって話してたしね

 ドンキー関連以外のキャラクターの権利は、基本的には今はマイクロソフトが持ってるんだろう 





 任天堂とレア社って仲が悪くなったわけじゃないのか?



 >>17

 マイクロソフト傘下に入った後もレア社はゲームボーイアドバンスのタイトルとかは作ってたし、任天堂と一切の関係を絶ったってほどの雰囲気ではない

 マイクロソフトもレア社のタイトルを任天堂ハードで配信させてくれてる

 もっといえば、元レア社スタッフが作ったユーカレイリーもNintendoSwitchで配信されてるし、元レア社でBGM作ってた人が今のドンキーとかスマブラに楽曲提供もしてくれてたりする

 >>18

 仲が悪いって感じでもないのかw

 なんかどこもふわふわとした関係性だな

 >>18

 マイクロソフトが厳しい会社だったら、スーパードンキーコングシリーズもNintendoSwitchやWii/WiiUのバーチャルコンソールに配信されてなかったかもしれないしな


 (実際、Wii時代にスーパードンキーコング1~3が配信停止になってた時期があった)

 ハードメーカーとして競合してるからハードル自体は高いんだろうけど、そこはレア社を買ったのがマイクロソフトでよかったなとは思う





 昔っからの任天堂ハードユーザーとしては、レア社は一時代を築いた凄い会社…というイメージ

 元レア社スタッフ製のユーカレイリーはゲーム自体は割と面白かったから、また任天堂監修・ローカライズで作ってくれたら日本受けもしそうだけど…元スタッフ今どこで何してるのか解んないし、どうだろうね












 ★ 管理人:ダークドラゴン


 レア社のマーク見るだけでワクワクする古参任天堂ユーザー

 このマーク、キラキラしてて大好き


レア社 ロゴ ブラストドーザー
画像出典:ブラストドーザー








【 レア社のタイトルはXboxでもプレイできますし、NintendoSwitchOnlineや追加パックに加入すると色々と遊べます 】

 『Nintendo Switch Online利用券(個人プラン12か月)』【amazon】

 ※レア社のタイトル:スーファミのスーパードンキーコングシリーズや、64のバンジョーとカズーイ・ゴールデンアイ・スターツインズ・ブラストドーザーなど。






 【 関連記事 】

 『【N64:ゴールデンアイ007】ジェームズ・ボンドさん、ひもをつけずにバンジージャンプしてしまう』

 『任天堂ゲー目当てで『レアリプレイ』ってソフトを買ったんだが…』

 『【N64】バンジョーとカズーイの大冒険って面白い?』

 『任天堂(会社):関連記事一覧』



【 外部リンク 】

 『Rare公式サイト』(英語のサイトです)



コメント