ここはゲームブログ『魔界ゲーム速報』とは関係のない、
カップラーメンのレビューをしているだけのページである。
ラーメンレビューが増えてきてしまった為、
2ページ目を作る事となった
【1:味のマルタイ 博多長浜ラーメン】
スープはトンコツ系。細めん。
具材にネギとキクラゲが入っている。焼きのりも2枚ついていて豪華。
付属の調味油を加えると、ゴマの風味が引き立つ。
あっさりしているがコクがあり、塩味はほどほど。
麺も細めながら、しっかりした歯ごたえがあった。

【2:味のマルタイ 九州産高菜使用 高菜ラーメン とんこつ味 】
具材はネギ、コーン、辛子高菜、ごま。調味油付き。
スープは、あっさりしたとんこつ系。麺は細麺だが、歯ごたえがある。
高菜はドライのものではなく、漬けられた状態でパックされている。
お湯を入れる前に高菜を入れることで、ほぐれて温かくなり美味しく食べることができる。
辛子高菜は麺に絡んだ程度では辛くはないが、
スープに風味が乗ると少し効く。
高菜がスープの底に沈殿して残る為、それを最後に食べると美味しい。

【3:味のマルタイ 熊本 味よか隊 黒マー油 とんこつラーメン】


具材:ネギ(粉末スープに一緒に入っている)
粉末スープの他に、マー油が付属している
※マー油とは・・・にんにくなどの野菜をラードで揚げて作った香味油
彩り程度のネギしか具材が入っていない、真っ向勝負のカップ麺
とんこつ味。麺は細めで、やわらかめ
かなりスープのコクは強いが、マー油が入ったことでトンコツ特有のクセが消え、
とても食べやすい仕上がりとなっている
スープを飲むにつれて下の方からマー油の風味が上がってくる為、
スープの飲み始めと飲み終わりで味わいが変化する
【4:ニュータッチ KASUYA監修 大阪かす焼そば】


具材:KASUYA監修かす入り揚げ玉・キャベツ・ソース『大阪名物 粉もんソース』
麺は太めの為、お湯を入れる時間も少し長めに4分
※『かす(油かす)』とは、牛の腸を油で揚げた物の事。
本製品に使われているかすは、
『かすうどん』を看板メニューとしている『加寿屋』の監修を受けたものである。
『加寿屋』は大阪を中心に展開されている食事処だが、東京にも1店舗ある。
ソースは大黒屋ブランドの『大阪名物 粉もんソース』が使用されている。
こちらも大阪の会社である。
かすの香りが非常に濃厚であり、本製品を作った後、シンクにお湯を流し出しただけもう
油で揚げた牛肉の香りがする。
ソースはとろみが強く、それが太めの麺にからむと、とても重厚かつボリューミーに感じられる。
また、具材のキャベツの甘さともマッチしており、麺や揚げ玉の強い味わいにアクセントを加えていた。
かすはソースに溶けつつも噛める程度に触感を残していて、小さいながらも具材として機能している。
そこに揚げ玉の脂分が加わることで、更に深い香りや味わいを出していた。
かす、ソースなどなど、大阪らしさをふんだんに盛り込んだ、満足感の強いカップ焼そばであった。
【5:エースコック 飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン】

味は醤油スープベースだが、後入れする為の液体スープが付属している
具材はネギ、輪切りとうがらし、大豆肉
かやくが最初から麺に振りかけてある日清カップヌードルタイプ
名古屋なのに台湾ラーメンなのは何故かというと
台湾ラーメンを元にして作られた日本発祥のラーメンだから
麺はもちもちとしていて弾力があり、スープにもよく絡む
大豆加工品(大豆肉)は堅めに作られていて、小さいながらも歯ごたえがあった

画像の通り、付属のスープが濃い色をしており、味も相当に辛い
スープの辛みは強いが、それがおさまってくると徐々に旨味を覚える

輪切りとうがらしが入っている為、香辛料特有の食欲をそそる匂いも香ばしい
麺を食べ終わった後に残るスープが辛くて濃厚なので、
辛い物が苦手な人は飲み干すのに苦労するだろう
あらかじめご飯を用意しておいて、スープに入れて食べるのもよいと思われる
【 6:ニュータッチ 凄麺 奈良天理スタミナラーメン 】


カップが金色に輝いていて、パッケージに豪華さが感じられる仕様
麺:ノンフライ麺(お湯4分)
具材:白菜(フリーズドライ製法)、ニラ、
付属:スープ、後入れかやく
商品名の奈良天理とは、奈良県天理市の事。
そこの名物であるスタミナラーメンをイメージして作られたのが本製品である。

麺にはノンフライ麺が使用されている為、つるつるとした軽い食べ心地である。
スープは少ししょっぱめの味付けで、あっさりとした麺とのバランスがいい。
後入れかやくには唐辛子が入っており、これがパンチの効いた辛さを加えている。
スープには食欲をそそる程度に、にんにくの風味も感じられた。

そして、この商品一番の目玉が、このフリーズドライの白菜である。
フリーズドライの白菜はカップにあけただけで青いにおいがするくらい状態が良く、
お湯を入れた後も新鮮なシャキシャキ感が残っていた。
それは今さっき煮たものと遜色ないレベルと言って差し支えなく、
この白菜があるだけでラーメンとしての完成度が
非常に高まっていると感じるほどであった。
なお、本製品のフタの裏には、開発担当者の裏話も載っているので、
食べ終わったら読んで楽しめるのも嬉しいポイントである。
【 7:エースコック 飲み干す一杯 京都 背脂醤油ラーメン 】


京都で有名な背脂醤油ラーメンをカップ麺にしたのが本製品。
具材:小麦肉(小麦加工品)とネギ
ネギは九条種ねぎを使用。こちらも京都の特産品である。
あらかじめ具材や粉スープが投入されているタイプのカップ麺なのだが、
上で紹介している『エースコック 飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン』と同様、
こちらにも後入れの液体スープがついている。

この後入れスープが、商品名にも入っている背脂の正体である。

背脂は非常に濃厚であり、入れると醤油スープに濁りが見受けられた。

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麺に背脂がコーティングされることで、豚の脂の風味が麺に絡み、
非常に美味しく食べることができる。
小麦で作られたチャーシューにも脂がしみ込み、
まるで本物のような食感を再現していた。
そして、醤油ベースのスープに豚のうま味が合わさり、
とてもコクがあるスープが完成となる。
背脂の要素1つで、全ての食材が1ランク上がるという計算であった。
カップラーメンなのに背脂を後のせできる異色の商品。
やや味付けは濃く脂っぽいが、それが好きな人には刺さる一品だと思われる。
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具材:キャベツ・白菜・味付き乾燥豚肉
付属品:液体スープ・辛味あん
本製品は岐阜などで展開されている『岐阜タンメン』という店の監修を受けて作られたもの。
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麺は細麺でノンフライながらも、お湯入れの時間は4分と少し長め。
麺には、しっかりとしたコシがあり、
細めの麺ながらも噛みちぎる時に弾力が感じられる。
スープは豚ガラベースに強い塩味がある。醤油の風味も少し感じられた
そして、このスープに付属の辛味あんを入れると、
塩味の中に辛みが強調されてアクセントとなる。
あんの辛み自体は麺やスープを飲み込んだ時にノドが少しピリッとする程度だが、
それでも食べていた汗ばむ程度には聞いてくる。
なお、『あん』とはいうが、入れてもスープにとろみがつくほどではない。
主な具材はキャベツ・白菜・豚肉。
カップ麺の具材というと、多くは大豆を加工して肉に似せた物が入っている。
しかし、この商品にはドライの豚肉が入っている。
お湯を入れて調理すると、このドライの豚肉がホロッとした舌触りに仕上がり、
これが濃い目のスープや辛味によくあっていた。
麺や具材、スープなど、1つ1つがしっかりとした作りであり、
カップ麺ながらもタンメンを食べたという充実感をおぼえる一品であった。
・ 9:『ニュータッチ 仙台 牛タン風味 塩焼そば』

具材:キャベツ・牛タンチップ
付属:レモンペッパー
お湯入れは4分
本製品は、仙台名物である牛タンを活かした塩焼そばである。
パッケージに載っているキャラクターは、仙台・宮城の観光キャラクター『むすび丸』。
仙台・宮城のお米で作ったおむすびと、伊達政宗公のカブトを組み合わせたキャラクターであるとの事。

ソースを入れてかきまぜた段階ではシンプルな塩焼そばだが、
このソースにも牛タンパウダーが混ぜてあるようで、かなり肉っぽい香りを感じられた。
ここに付属のレモンスパイスを振りかけると、今度は甘い匂いが加わる。
レモンの香りと、ほのかなすっぱさが焼きそばに加わって、とてもさわやかな出来栄えとなった。
本製品の具材には牛タンチップが入っており、そちらもインスタントながら牛タンの固い食感を感じられた。
牛タンは元よりレモン、塩などで食べることが多い食材の為、やはり塩焼きそばの味付けとも非常に合う。
もちろん、付属のレモンスパイスとの相性も抜群であり、具材の美味しさを存分に活かした商品と言える。
10:ニュータッチ KASUYA監修 大阪 かすうどん 大盛

具材:かす入り揚げ玉 乾燥とろろ昆布 ねぎ
うどんなので、お湯入れは長めに5分
『かす』の意味や、KASUYAについては、
上記の『ニュータッチ KASUYA監修 大阪かす焼そば』を参照の事

麺の内容量が90gもある
ちなみに、東洋水産ごつ盛りシリーズ『大盛うどん』でも、麺86g
これだけでも、非常にボリュームが多いと解る
麺は堅すぎず柔らかすぎず、するすると美味しく食べられる丁度良い仕上がり。
適度にちぢれている為、これがスープによく絡んで、しっかりと味がついている
かす入りの揚げ玉は香りもよく、
醤油ベースのスープを吸って膨らむため、これもまた食べ応えを増幅させている
とろろ昆布はインスタントながらもとろみがあり、繊維っぽさも残っている
ただ、とろろ昆布は開けてそのままの状態で入れると水を吸ってダマになる為、
入れる前にほぐした方がいいかもしれない
かす入り揚げ玉の肉々しさ、麺のボリューム、とろろ昆布のアクセントなど、
それら全てが相まって、とても満足感のある一品であった
11:サッポロ一番 旅麺 浅草 ソース焼そば

具材はキャベツのみという、非常にシンプルなカップ焼そば
焼そばのカップ麺にしては珍しく、お湯入れは2分と短めである
浅草は焼そばで有名な場所なのかと気になり調べてみたのだが、
そんなに情報が出てこなかった

パッケージに『新製法もっちもち麺』と書いてある通り、麺はもちもちとした食感
それでいて、やわらかすぎず、しっかりと歯ごたえもあった
そして、ソース
この味わいが独特で、口に入れると果実感のある酸っぱさがあった
これが恐らく、浅草で使われているソースの風味なのだと思われる
シンプルながらも、これが浅草で食べられている焼きそばの味なんだと
想像することができる一品だった
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